2011年10月29日土曜日

円高記録更新とか

今週は為替相場が大きく乱れたわけで、1ドル75.7円を割るとかいう思いもよらぬ展開。基本的に一日の動きはその道の人でも見誤るというか投機筋や実売買やらにいろんな不確定情報が織り込まれてぐちゃぐちゃな週だったようだ。円が買われて売られてドルが動いたりユーロが上向きに動いてそれにスイスフランが反応してそれが更にあれやこれやといろんな連鎖を起こしていく。

どこで何があるのかわからないというか、どういう理屈で日本円の価値が上がるのか。買われた日本円は何になってるんだろうか。外資系が日本を撤退するような景気が続いているというのに日本円が買われるというところに大きな疑問を感じる。
サブプライム危機で日本への投資から撤退していたような投機筋が再度乗り込んできているような雰囲気もない。ユーロ危機やら米国経済の不透明さなんてのはもう織り込み済みで対策済みだと思われるのだが、それでも未だ、米ドルとユーロが弱い状態が続いているというのは納得できないところ。
それだけ世界に流通している通貨が不安定で、まだ見たことのないような金融危機に直面しているという理解になるのだろうか。だとすると、また近いうちにいろんなことが起こるのだろう。

リスク管理としては、そんなときに素人が手を出すというのは非常に危ういということになるのだろうが、切った張ったの賭場というのはそこにいるだけでも楽しいものだ。いや、確実に損を積み重ねているわけだけれども。さぁどうしよう。

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