9/30はいろんな筋の思いが入り込んでどこの相場も大荒れ。
ドル/円は77円台に復帰だが、これは円安とかなんかの材料に反応したとかいうのではなく、決算のために円を引き上げた外資が大量にいたということが真相のようだ。来週、早々にも76円さんこんにちはの予感。
9月の為替介入額はゼロ、米金融緩和・欧州債務危機で円最高値接近も - Bloomberg.co.jp
うんうん、知ってる。介入しろと経団連から再三に渉って要請されていたにも関わらず仕事をしてませんでしたてへぺろ報告ですな。
もう経団連からは積極的な協力は得られないでしょうね。政界と財界が完全に分離する決定打になったかもしれません。少なくとも民主政権のうちはありえませんね。
政界は国庫の財政がよろしくないのだから、なんとか財界に協力してもらわなければならないわけで、それを求めるには相手の要求を満たしてこそテーブルにつけるというのに、まったくわかってないんだなぁ。
経済界は、結果的に日本に落とす金が少なくなるout-outな取引に移行しつつあるわけで、三角貿易とか材料を輸入して加工して輸出とかの、中間で日本に金を落とすシステムから抜け出しつつありますよ。国が破綻しても会社は生きていける環境が整いつつあるから、どうでもいいことなんだけどね。
閑話休題
月末の期末ということで、いろんなところが収支の〆でドルが大量に買い込まれるという事態になり、そこの変動にいろんな相場師が絡み、相場はどこも大荒れ。基本的にドル高方向なんだけど、短期での大量買い売りが飛び交ってぐちゃぐちゃで素人の私には理解不可能な状態。
さらに円相場も乱れまくっていたので、ユーロ/円や豪ドル/円はわけのわからない動きをした一日で、腰を据えていた人は爆益を勝ち取ったようだがぐだぐだになった人も少なくないようだ。ソースは2ch(キリッ
私といえば、1分足でのチャートの乱れに慌ててしまい、それに振り回されてしまっての散々な結果。
短期、中期、長期、それぞれの視点での動きを注視して予想して、冷静に判断することが必要だということを学んだ。それなりに証拠金の余裕もみないといけないことだろうし、勝負どころは証拠金ギリギリでの投入もしていかないと稼げないんだなぁ。
午前中はSから入ったときから下げ基調でよかったものの、チャートの急上昇で慌てて利確してLに転換。その途端に急降下してしまい、ここは変に我慢してしまったためにガラに巻き込まれて2万円損切り。ガラったから上がるだろうと冷静さの欠片もない行為によりああだめだこりゃな下げ展開で早々と損切り。豪ドルがという話を聞いてみて入れてみるがなんか落ち着かない展開に500円利確でやめたりとかもうブレまくり。
あー、落ち着かないとなんも考えられないなということで一旦もうリセットしようということで3千円損切り。チャートを眺めながらじゃどうにもスイッチが切れないので喫煙室にこもったり。閑職なのでそのあたりはかなり自由な立場なので、缶コーヒーと煙草でのんびりしてようやく落ち着きを取り戻す。
さて、落ち着いて情報を集めてみると、今日は基本的にドルに集中しているらしい。日本は上期末だが、世界的にも四半期の〆日で、それまでいろんな相場に干渉していたHFでも余裕のあるところは少ないようで、大手のHFも決算を確定させるべく動いているという噂。先物取引も株価も世界同時安値方向だが、現金に換算しているのだろうという分析。
ということならばユーロ/ドルで基本はS。底値にいったらLで深追いをしないで利確するのがよいのだろう。やっとこさ冷静になってスタンスが確定。あとはブレないでタイミングを間違えなければマイナスはないだろうと再度チャレンジ。
問題は証拠金の少なさ。入金した証拠金は20万。FXをはじめてからの収支は+約2万円で22万。ドルを76.2円Lで2枚持っているので、証拠金としてはプラスに反映されているが、余力としては18万円程度。マイナス変動での余力を残すとなると、ユーロ/ドルだと3枚しか買えないというのが非常に弱い。午前中のマイナスが響いたなぁ。
結果的に夕方からの相場は+6千円で、一日としては▲9,498.-。
最後に、ドル/円で77.06円Sをお試しで1枚だけ入れてみた。来週からの動きが全く読めないが、変なことにはならないだろう。
それにしても上昇も下落も急で幅広く振れていた一日だった。途中でどうでもいいような気分にもなったし、ついていけない感があって焦りが生じた。賭ける枚数が少ないから火傷で済んだが、こんな状態が数回あったら退場モンだろうね。
爆益あった方、おめでとう。刈られた方、また気を取り直してやりまっしょい。
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