2011年11月12日土曜日

iOS5.0.1アップデート

いろいろ不評もあったらしいiOS5がiOS5.0.1に更新。内容としては電池消費量の見直しや脆弱性対応等のバグフィックスがメインだったらしいが、正直なところよくわかっていない。

表示速度の向上は体感できた。safariでのweb表示が爆速になっている。iPhone4Sのハードに最適化したOSを走らせるとこんなにも早いのかと驚く。マルチタスクの仕様もいじっているようで、複数のアプリケーションを裏で動かしたままでも、ほとんどもたつかない。何より、ソフトキー入力にもたつきがないのが快適だ。
電池のモチが向上したかどうかは、updateしたばかりなので今のところは不明。多分、マルチタスクでの無駄な消費が少なくなったということなんだろうなと想像しているんだけど、もしそうであればこまめに常駐しないでいいアプリをkillする癖がついているandroid病患者にとっては、あんまり意味のないことなんじゃないかと思う。何も考えずに使っている分には恩恵があるんだろうけど。

update自体は、窓機とUSB接続で実施。他の作業をやっている間にいつの間にか終わっていたので、そんなに時間のかかるものではないだろう。失敗したとか固まったとかいう報告もあるが、パスコードロックをオフにしておけば大丈夫なんじゃないかなとか思う。いや、更新しようとしたらパスコードロックされてるからできねーよとかエラーが出たので、ひょっとしたら関係してるんじゃなかろうかとか思っただけなので気にしないでください。
iPhoneのパスコードロックって、母艦と接続したときにも端末のロックを外してあげないといけないのが面倒。wi-fi同期をしても、スリープの数分後にエラーを吐き出されるので正直うざったい。万が一落としたときのことを考えると、かけないわけにはいかないんだけどねぇ。といいつつ、android端末はロックかけてないんだけど。

今のところの使用感としては、かなり好印象。ハードとソフトを一つの会社で面倒を見ているというメリットが生かされている。OS開発とハード開発が別会社だと、ドライバを最適化させるとかいろいろと面倒だったりするし、そこに時間が割かれるのがデメリット。android端末が、全機種揃ってOSアップデートできないという弱みを持っているが、iPhoneにはそれがないというのはすごいことだなと実感した。
ところで、4Sの部品製造元分析が進んだようだ。CPUは米国籍だが、基盤その他部品はほぼ日本、台湾、韓国からの寄せ集めらしい。当初不明とされていたカメラはソニー製と判明したという情報。液晶のサプライヤは3社あるらしいので、いわゆる黄ばみ液晶とかのトラブルは部品製造元由来じゃないかなぁとか想像。組み立ては中国なのかな。
なんにしても、アジア経済と雇用は林檎さんのおかげでかなり助かっているね。部品サプライヤーとしては、アジア製造業が値段と技術とで他地域より優位に立っているのだろう。製造業従事者としては嬉しい限り。
で、そろそろ、ピュアアジアなスマートフォンが出てもいいと思うんだけど、ソフト開発は難しいのかなぁ。携帯電話はそれぞれキャリア仕様の独自OSがあるけど、自由度の高い携帯端末機が出てくるのを楽しみにしている。

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