2012年5月24日木曜日

全面ドル高

昨日よりドル無双状態で為替の動きが激しい。ところどころ反発はあるが限定的すぎてノイズレベルでしかない。
そのノイズに焦って損切り往復ビンタくらったりもするけれど私は元気です。

さて、ここまで相場が荒れていると順張り戻り売りに徹するのがよいのだろう。先物もほとんどが下落しているので、あれこれ損失の補填にまわされていると想像するのが一番現実的だろうか。
それにしても、ユーロはどこまで落ちるのか。ポンドはまだまだ限定的だが、豪ドルとかユーロにひっぱられまくってどうしようもない数値。まぁ豪ドルは自通貨高を嫌がる発言があったので、当面は介入とか不自然な動きはないだろう。それでも豪ドルは対ユーロほど落ちていないので、9.6くらいは容認できる範囲なのかもしれない。材料輸出メインな国として経済状態が有利になっているのは確かで、海外から輸入しないといけない製品なんてものもあんまりない。

ユーロはどうなるか。ギリシアが抜けたら抜けたで投資家はなんらかのストーリーを考えているのだろうが、ギリシア債を保有する機関がどうなることやら。まぁ、今日も行われた入札にしっかり応札しているところもあるんだから、金持ちの博打になっているんだろう。でもほぼデフォルトした国の金利なんざ、元本保証がないわけで、応札したのはせざるを得ない大人の事情を抱えたところばかりなんだろう。
少なくとも銀行は、数年で現在の状況を打破するストーリーを持っているとは思えないし、銀行も生き残りに必死になるだろう。しかしながら金融が必死になったってどうしようもないとは思うけどね。
数年して、経済の安定上昇の可能性が高くなったら、ギリシアへの投資というのも面白いかもしれないけど、それまではギャンブルだね。パチンコ台でいくら吸い込まれた台だからそろそろ出るかもとかいう都市伝説と同じ。

日本は、まだまだ円高基調にはならなさそうだ。どちらかというと、デフレ継続で安定している通貨ということで、預けての有利な利回り投資を使うよりも、定期預金していた方がもうかるのかもしれないとか思う。白川は相変わらずだったから、当面は介入も考えなくてよさそうだ。
ここも、上がったらSを繰り返せばいいだろうか。動きの幅が少なくなってきたのがちょっと気になるところではあるけれども。

今週の成果は、コツコツドカンで虫の息。素直にユーロドルSして気絶していればよかったなぁとか思う次第。

2012年5月21日月曜日

金環撮れました

夕べから天気がどうなるかわからない状態だったのが、なんとか朝には雲が切れて太陽が無事顔をだしてくれて、レンズやフィルタが無駄にならずに安堵。ところどころ雲がかかって太陽が隠れたりもしたけれど、なんとか無事に撮影。

感想というか所感としては、三脚がもっとしっかりしたものじゃないと厳しい。自宅ベランダから撮影したのだが、微妙に揺れたりとかで400mm望遠はずれまくった。35mm判で800mm相当画角というのは条件がシビアだ。まぁもう使うことはないような気もしているけど。

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5
レンズ:Kenko 400mm f8

































































とりあえず現像したものだけ載せてみる。

2012年5月20日日曜日

機材メモ

いよいよ金環食が明日なわけだが曇り空になるかもとかいう状況だけどでも見たいしなんかしらの記録を残したいとか。そんなことで悶々としていたわけだが、密林に迷い込みポチってみたり、ヨドバシ、ビックを放浪してお買い上げしてみたり。なんか本当に必要なんだろうかとか考え出したら情けないくらいに日食商売に喰らいついていたりしてたわけで。

ケンコートキナー M4/3用400mm f8にND100000フィルタとアダプタ。生涯に於いて恐らく明日しか使う機会がないだろう機材が手元に揃ってしまった。それも雲が厚かったらなんにもならないとかいう一生使わないことが容易に想像できるわけでなにやってんだかね。

今日の曇り空でお試し撮影してみたが、雲が厚いと太陽をきっちり撮影するのは難しそうだ。それなりの画が撮れればいいんだろうけどぼやけたドーナツで終わりそうな気もしている。ところどころ隙間がありそうな予報なので、部分日食を観るつもりでいるのがいいんだろうな。

金環日食の天気マップ(20日発表)(2012年5月20日) - 日直予報士 - 日本気象協会 tenki.jp

2012年5月13日日曜日

Lightroom4 RC2を試してみた

現像ソフトとして有名なLightroom4。この春に出たばかりだが、OM-D E-M5に対応していなかったわけで購入していない。それが先日のRC2で対応してくれたので試してみた。
購入していないので、無料トライアル30日を利用してみる。自分の扱うデータが対応していないのに金を払うつもりはない。
ちなみに、RC2を当てる前はE-M5のRAWデータは認識してくれないことは確認済み。

結論を先に書いてしまうと便利でいいソフトだ。Adobeならではでの繊細な加工もいい。何よりも、白とび黒つぶれの修復が秀逸。

撮影時に吐き出したjpeg。
空に露出を合わせたら見事に黒塗り。まっくろくろすけ。




















RAWデータをOLYMPUS Viewer2で色温度補正して色合いとかガンマとか加工してなんとか見れる程度に修正して現像。
しかしながら、黒潰れしたところはどうしようもない。木の枝とかが残念な写りかたになっている。




















そして、下がLightroom4 RC2で色温度と黒潰れを修正加工。
あまりいじるところはなく、黒を少なくする作業以外はほとんどてをかけていない。右上の暗い部分がなんとなくノイジーで気に入らないが、このあたりはレタッチソフトで修正した方がいいんだろう。
木の枝も、ダイナミックレンジの許容範囲内の部分は、肉眼で見たときの色合いに近い修正ができている。




















黒い部分が大分補正されたのがいい。新緑が映えたのはもちろんだが、雲と空がいい具合の色になったのも嬉しい。E-M5のダイナミックレンジが広くなっているということだが、それを生かすにはそれ専用のソフトでいじってあげるのがよさそうだ。撮影時点で失敗したものをどう補正するかという後ろ向きな作業だけでなく、これからの季節、日光が強い時期の写真にありがちなツブレを補正していけるのは嬉しい。
RC2が正式パッチリリースされたら買ってもいいな。

2012年5月12日土曜日

ユーロと豪ドルと混乱

為替は少々派手な動きをした週だった。
ドル円がドルストレートと同じような動きをしたりとか、なんかいろいろ仕掛けがあったのだろう。ネタとしても、ギリシアの迷走とかJPモルガンが大損しました発表をしたとか、きな臭いネタばかりでリスク回避を助長することが多かった。
ドル円はあんまり動かなくなって79円台をキープ。ユーロドルは1.29台をうろうろ。豪ドルも1.013から1.001台に突入。基本的にドル高な方向なのだがいろんな思惑がからんでいるのだろうか、微妙にレンジになったりとかいうスキャやる人にはとてもいい状態。

さて、私といえば、円高ドル高方向に大きく動くことを期待しながらポジション取りをしてきたのだが、反発とかあれやこれやで、前半は好調だったものの後半から総崩れ。ポジると逆走、損切るするとそこが折り返し地点、益が出たところで欲を出して我慢してたら反転してマイナス決済。判断力が全く狂ったアルアル状態で笑うしかない。こんなときはポジらないでおけばいいやと思うのだが、それができなかったのが大きな反省点。
結果、△200kとかあーなにやってるんだろう状態。
この週末で頭を冷やして出直ししよう。

来週以降はしばらくレンジな動きで、一方的に大きく動くことはないような気がしている。しかしながらドル安方針を維持したい大人がいつ暴れるかわからないのがちょっと気にかかる。

三脚買った

何に使うのかと問い詰められると答えられないアイテムシリーズ。いやほらいろいろあるでしょ。旅行先で使うとか夜景を撮るとか。本当に三脚がないと撮れない写真ってのもあるわけだしそこはなんとか分かって欲しい。
夜景とか星とか月とか、望遠で鳥やスポーツを撮るとか、そんなことは私のテリトリー外なんだけどさ。
まぁ、無ければないで済む撮影をするだけなんだけど、やっぱり欲しいよね。

価格comとか2chの三脚板を見て調べてみたものの、どこも荒れてて参考になるようなコメントとか使用感とかががほとんどなかったというところ。考えてみれば、三脚なんて道具にこだわるような写真を撮り続けている人もそんなに多くはないわけで、増してや何本も買って用途別に使い分けている人なんていうのは非常にコアなので、使用感の比較感想もほとんどない。
ということで、用途として考えられる条件で不満とかトラブルがあるか検索してみた。

条件として、使用するカメラはOM-D E-M5で本体約500g。レンズは、今所有しているレンズで一番重いのがNOKTONで約500gなので、現在の状況だと1.5kg程度に最適化されたレベルのものでよいだろう。あとは、使っている人の感想からいろいろ想像してみる。

・旅行用に持って行っても苦にならないサイズと重さはどんなもん?
小さいに越したことはないが、5段で縮長40cm前後がよさそうだ。
海外旅行とかに持っていくつもりであれば、かばんに収納するときには雲台を外してしまう前提。
雲台が意外と重くてかさばるが、場合によっては小さめの自由雲台に買い換えればよさそう。

・デジイチを乗せてもある程度安定するにはどれくらいのスペックが必要か?
いわゆるデジイチで望遠撮影をするのであれば、中型三脚じゃないと厳しいらしく、足の径が20mm程度だと、コンパクトデジカメじゃないと不安定らしい。
ところで、m4/3はサイズ的にデジイチよりコンデジに近いわけだが、そこはどうなんだろ?
m4/3カメラに最適な三脚の情報は残念ながら見つからなかった。

・メーカーの評判はどうだろ?
安い製品を出しつつ、耐加重スペックがやたらにイイ数値を出しているメーカーもあるが、これはあてにならない。
耐加重に関する表記・評価基準はメーカー独自のため、同一メーカー内での比較での参考数値にしかならない。異なるメーカーの場合は、比較参考の数値にはならないので注意が必要。
やたら見栄えのよい数値を提示しているメーカーは、信頼性の面で除外した。
基本的に老舗のVelbonがいいのかな。


・どんなタイプがいいのか?
足のロック方式は、できればレバー式でパチっととめる方がいいのだろうが優先順位としては低い。
雲台は後々でも取替えがきくのがいい。
あまり頻繁に使用することはないと思うので、お手軽な価格帯がいい。
エレベーターはクランク操作のものを探していたが、最近のものはクランクがないのが多いので気にしないでよいのかもしれない。実際に触ってみた印象では、クランクは必須ではないと思った。


そんなんで検索してニマニマしていたわけだが、ある程度情報がまとまったところで量販店で実際に触ってみて検討してみた。
候補となったのはVelbonのULTRAなんちゃらシリーズ。足の太さや標準雲台とかが微妙に違うが、縮長で400mm前後でそこそこ軽くて耐久性も高い。評価もそこそこ。老舗だし、悪くはないだろう。
ということで、新宿ヨドバシで店員さんにあれこれ質問して決定。

最後まで悩んだのは、ULTRA MAX i MとULTRA LUX i M。
縮長はほぼ同じで旅行での収納面ではほぼ同等。重さはMAXの方が200g軽いが、足の径がMAXが21mm、LUXは24mmというところでの微妙すぎる違い。正直どうでもいいレベルの違い。
まぁ、200gならば持って歩くのに支障のある違いではないだろうということで、ULTRA LUX i Mを購入した。
三脚を購入したらレリーズも買わねばなるまいということでサードパーティー製品を購入。このところ物欲の制御がなかなか利かず、困ったものだ。

それはそうと、さて、何に使おうか。真剣に悩むところである。

2012年5月10日木曜日

雑記

たまにはガジェット的なことをとりとめもなく書いてみよう。

メインで使っているのは、iPhone4S。これは使い勝手はともかく動きがいいので、すぐその場で見たいものを見るやりたいことをやる、というユビキタス的な端末機として素晴らしいものだと思い使っている。
androidと比較すると、どうしても使い勝手が悪いというか融通がきかないというか林檎さんのお仕着せに従わざるを得ないのが気に入らないところだ。
しかしながら、ハード的に非常に強く、ほとんどのシーンでやりたいことができないということはない。車で言えばアメ車のようなもので、最適化を無視して、とにかくぶん回して動かすタフなハードを生かした使い方ができる。
android搭載端末では、残念ながらそのような使い方のできる端末機は今のところない。メーカーの開発者が部品とOSの最適化を目指しているのは知っているが、サクサクヌルヌル動くといっても、常にその状態を維持するような仕組みではないのだから仕方ないところだ。Linuxベースであるという時点で、ユーザーが好きなように使えるけどユーザー自身のスキルを要求する思想のOSになっていることは致し方ないところだろう。
しかしながら、ユーザ自身のスキルに依存するということから、カスタマイズはやりたい放題だし、それを手助けしてくれるツールがマーケットに転がっている。
そこそこの知識と時間とその気があれば、自分だけのオリジナル端末機が作れる。

ただ、使う側としたら、OSがなんであろうと関係ないんだよね。
OSに依存した機能やアプリケーションはあるけれども、iOSでなければできないこと、androidでなければできないこと、WPでなければできないこと、BBでないとできないこと。そんなものはほとんどない。

ということで、OSとしてはandroidが好きではあるけれども、iPhone4Sを常用端末にしている。アプリケーションが突然落ちるとか、キャッシュの扱いが雑だとかいろいろ問題点はあるんだけどね。これに代わるandroid端末の登場を待っているのだが、まだ代わりになりそうな端末は出てきていない。
htc One Xに期待していたんだけど、日本では出ないんだよね…。

2012年5月8日火曜日

IS03ケータイアップデートとか

ケータイアップデートのお知らせ | ケータイアップデート | au

人柱なandroid auという今はなかったことにされているauのスマートフォン戦略第一号のIS03。
久々にケータイアップデートの連絡が届いたので更新中。内容はmSDを認識しなくなる不具合の対応とかだそうで。いや、熱暴走したり長時間リブートしないでいると認識しなくなるのは分かっていたことだし、てきとーにリブートして対処してたんだけどね。
メールを読み込みに行かなくなるとか、まだまだいろいろあるんだけど、次世代機でそのあたりを修正してくれるとありがたいなぁ。

レグザフォンのようにアアアッな笑い話もない話題性に大きく欠ける端末機だが、個人的にはそこそこいい端末機だと思っている。ガラケーの昨日を盛りだくさんにしたわけだが、今でもいいと思うのはサブ液晶。これはかなり便利で、今でも手放せない理由の一つだ。
CPUが世代的にありえないとか、本体のメモリ容量が足らないとか致命傷がたくさんあるのは事実だが、そのあたりは割り切って買った人の方が多いだろう。普通の人は興味示さない時期の製品だったし、いいところわるいところを理解して飛びついたような、人柱になることに生甲斐を感じる人が多かったんだと思う。
その後に出たレグザフォンは、レグザというブランド名だけで買ってアアアッな状態になった人が多いんだろう。

メガネケエスなんてのもあったなそういえば。あれは本当に好きな人じゃないと買わなかっただろうな。

2012年5月7日月曜日

それでもユーロは下がらない

今朝は豪快に窓が開いてのスタート。
週末のギリシア選挙、フランス大統領選の報道からのリスク回避だったのだろう。先週末に比べて、ユーロ円で100pips近く、ユーロドルで60pips程下からの開場となった。
で、このまま下にズドーンと落ちるかなとか思っていたんだが、なかなかそうもいかないらしい。

ギリシャ民主左派、2大与党による連立政権への参加拒否 | Reuters

こんなニュースが流れてもユーロが上方向とかいう次第。
うーん、ギリシア脱退の可能性でリスク減少という理解になるはずはないので、間違いなく大人の都合だろう。
なんだかよくわからない展開になってきてちょっと萎えている。

2012年5月6日日曜日

為替動向不透明過ぎ

GWの間に円高が仕掛けられると思っていたけど、思ったような動きにはならなかった。
月曜は、前週末からの流れで円高で、ドル円79円台突入してユーロ円も105円台。そのまま進むかと思ったら、火曜からは円安方向でドル円80円台に戻し、金曜夜に雇用統計の後から朝にかけて円高方向という流れ。全力Sしてたところを損切りしながら、動かせる金を確保して小銭を稼ぐ展開。
雇用統計のときは上下に大きくふれて、ストップもリミットも全部刈るという殺人的動きでそこからじわじわとリスク回避的な動きで終了。
月曜に入れたクソポジをなんとか救出で、収支はほぼプラマイゼロ。

ユーロドルは米雇用統計で一旦ユーロ高に振れながらも徐々に落ちていって、最終的に1.308。指標後に戻してヨコに展開という形にならなかったのは、週末のギリシア総選挙とフランスの大統領選挙の結果が出るまでにポジションをみんな整理したということだろうか。
結果次第でファンダ的にどうなるということもないと思っているが、大人たちがどっちに動かそうとしているのかがよくわからないので、週明けは慎重にいきたいところ。大火傷しないようにしたい。

一方で、米国景気動向の雲行きも怪しくなってきたという話もある。どこまで本当でどこまでハメコミ記事なのかわからないが、誰が見ても景気回復しているという状態ではないようだ。
原油輸入コストが深刻になりつつある現状からすると、しばし円高ドル安方向になるんだろうか。日本企業の昨年度決算発表で一気に全面円安になると踏んでいたんだが…わからなくなってきたなぁ。

2012年5月5日土曜日

NOKTON + E-M5で撮ってみた

OM-Dを持ち出して大宮八幡宮まで行ってみた。
NOKTON 17.5mm f0.95をメインにあれこれ撮ったが、風景や建物を撮るにはいい画角だなと思った。人が小さく風景に溶け込むのも、個人情報だの肖像権だのうるさい昨今の風潮に合っている。

撮影時に動作がちょっと気になったのが、使い続けていると半押しAE判定がちょっと不安定になったような気がする。気のせいなのか、私の使い方が良くないのかわからない。ただ、電池の入っているグリップ部分が熱くなっていたのは気のせいではない。

素のままjpegで吐き出した画像。絞り優先AEでISOも色温度もオートで撮影したのだが、空も若葉もくすんでいる。




















上のjpegと同時記録したRAW画像をOLYMPUS Viewer2で現像してみた。色温度を5300kに変更して自動トーン補正をかけただけでこれだけ違う。撮影時に色温度がかなり高い設定になっていたようだ。




















もう一枚。撮影時に吐き出したjpeg。




















下が色温度5300kで現像したもの。




















なんだか全然別の日に撮ったような印象になっている。うーん、記録したい撮影のときは、RAW同時保存にしておかないとちょっと心配かな。

撮影したものの多くは、素でこれだけ鮮やかに吐き出してたのでそんなに気にすることもないのかもしれないが、安定した結果にならなかった原因は今のところ想像つかない。露出はスポットにして空に合わせて、そのままアングルを変えて撮影していたのだが…。露出の設定をあれこれいじった方がいいのだろうか。ボタン半押しが不安定なら、AEロックをどこぞのボタンに振り当てないとだなぁ。








































これは新緑のコントラストで空が鮮やかに出なかったのが残念だけど、主役の若葉を鮮やかに出してくれたからいいや。




















これは私の好みの色合いで撮れました。

2012年5月3日木曜日

損切り貧乏

週前半の円高基調が続くと思っていたけどドル高方向になりつつもあり、S&Pの日本格付け下方向見直しとかで損切り貧乏。ワイルドだろぅ?

今更だけどドル円は週足雲に突入してそのまま落ちるか反発して踏ん張るかのところにあったんだね。今の流れだと円安方向で雲ではじかれる奇跡の生還ドラマになるのかな。
ドル円S全力しちゃったよ。あそこでSではなくL入れてたらとかタラレバだけど。
雲上抜けしてからネジレがないとか、もうちょい冷静にトレンドをみれたらよかったんだろうな。

2012年5月1日火曜日

M.ZUIKO DIGITAL 45mm f1.8 + OM-D E-M5

密林さんに頼んでいた新しい目がやっと届いた。
M4/3で至高のレンズとされているM.ZUIKO DIGITAL 45mm f1.8。どこも品切れで、注文してから待つこと3週間。つい先日、大枚はたいて広角レンズを手に入れているので嫁には内緒。











第一印象は、小さくて軽い。とても小さくて軽い。ひたすら小さくて軽い。
直径56mm長さ46mm重さ116g。これで本当に中望遠でf1.8なのか。技術力すげえ。
だけど、装着してみたらこれ単体だと見た目のバランスは悪い。











ということで先に到着していたフードを装着。なんとなく見た目のバランスはいい感じに。信じることが大切です。これでいいんです。











ちなみにNOKTON着けるとこれ。直径63.4mm長さ80mm重さ540g。すごく…おおきいです…











ということでお出かけして、45mmを試し切り。
35mm版で90mm相当という中望遠。それなりにシビアなレンズなんだろうが、f1.8でAF。E-M5の5軸手ブレ対応もあるということで、なにも気にしないでもそこそこのものが撮れそうな気もする。

被写界深度はどんなものかテスト。
f1.8開放




















f22




















絞るとかなり深くまで描写してくれるのがすごい。ボケ方もうるさくない。

昨日も撮影したところで同じ題材で立ち位置も同じ。条件も絞り優先AE、ISOオートで同じにしてみる。
まずはf1.8




















f11




















f22




















f22まで絞ると、NOKTON 17.5mmでf8で撮影したもの↓よりも深くまで描写してるぞおいまじか。




















散歩途中で小雨がぱらついてきたので退散。まだ堪能しきったわけではないので結論としていいかどうかはわからないが、明るさ、鮮明さ、軽さ、安さからするとかなりイイレンズだと思う。少なくともNOKTON 17.5mm f0.95よりはスナップ写真向きなことは間違いない。
難点はマニュアルフォーカスのリングが幅広な上に動作が軽いので、つい手が触れてしまうくらいだろうが、これはフードに手をかけるようにすれば回避できる。すると使わない理由としては、短焦点なのでズームに慣れた人にはちょっとめんどうかもしれない程度か。常に売り切れ状態予約待ちの理由も納得。

焦点距離の好みとかあるけれども、これ一本勝負でもそこそこいけるだろう。少なくとも日常で使うにはお手軽なサイズだし、PENと組み合わせたら見た目も中身もお手軽さも最強だろう。いいなぁこれ。
いや、PENのbodyは買わないです。多分買いません。でも気軽なスナップやポートレートとかならPENを使いたいなぁとか思っているけど。