何に使うのかと問い詰められると答えられないアイテムシリーズ。いやほらいろいろあるでしょ。旅行先で使うとか夜景を撮るとか。本当に三脚がないと撮れない写真ってのもあるわけだしそこはなんとか分かって欲しい。
夜景とか星とか月とか、望遠で鳥やスポーツを撮るとか、そんなことは私のテリトリー外なんだけどさ。
まぁ、無ければないで済む撮影をするだけなんだけど、やっぱり欲しいよね。
価格comとか2chの三脚板を見て調べてみたものの、どこも荒れてて参考になるようなコメントとか使用感とかががほとんどなかったというところ。考えてみれば、三脚なんて道具にこだわるような写真を撮り続けている人もそんなに多くはないわけで、増してや何本も買って用途別に使い分けている人なんていうのは非常にコアなので、使用感の比較感想もほとんどない。
ということで、用途として考えられる条件で不満とかトラブルがあるか検索してみた。
条件として、使用するカメラはOM-D E-M5で本体約500g。レンズは、今所有しているレンズで一番重いのがNOKTONで約500gなので、現在の状況だと1.5kg程度に最適化されたレベルのものでよいだろう。あとは、使っている人の感想からいろいろ想像してみる。
・旅行用に持って行っても苦にならないサイズと重さはどんなもん?
小さいに越したことはないが、5段で縮長40cm前後がよさそうだ。
海外旅行とかに持っていくつもりであれば、かばんに収納するときには雲台を外してしまう前提。
雲台が意外と重くてかさばるが、場合によっては小さめの自由雲台に買い換えればよさそう。
・デジイチを乗せてもある程度安定するにはどれくらいのスペックが必要か?
いわゆるデジイチで望遠撮影をするのであれば、中型三脚じゃないと厳しいらしく、足の径が20mm程度だと、コンパクトデジカメじゃないと不安定らしい。
ところで、m4/3はサイズ的にデジイチよりコンデジに近いわけだが、そこはどうなんだろ?
m4/3カメラに最適な三脚の情報は残念ながら見つからなかった。
・メーカーの評判はどうだろ?
安い製品を出しつつ、耐加重スペックがやたらにイイ数値を出しているメーカーもあるが、これはあてにならない。
耐加重に関する表記・評価基準はメーカー独自のため、同一メーカー内での比較での参考数値にしかならない。異なるメーカーの場合は、比較参考の数値にはならないので注意が必要。
やたら見栄えのよい数値を提示しているメーカーは、信頼性の面で除外した。
基本的に老舗のVelbonがいいのかな。
・どんなタイプがいいのか?
足のロック方式は、できればレバー式でパチっととめる方がいいのだろうが優先順位としては低い。
雲台は後々でも取替えがきくのがいい。
あまり頻繁に使用することはないと思うので、お手軽な価格帯がいい。
エレベーターはクランク操作のものを探していたが、最近のものはクランクがないのが多いので気にしないでよいのかもしれない。実際に触ってみた印象では、クランクは必須ではないと思った。
そんなんで検索してニマニマしていたわけだが、ある程度情報がまとまったところで量販店で実際に触ってみて検討してみた。
候補となったのはVelbonのULTRAなんちゃらシリーズ。足の太さや標準雲台とかが微妙に違うが、縮長で400mm前後でそこそこ軽くて耐久性も高い。評価もそこそこ。老舗だし、悪くはないだろう。
ということで、新宿ヨドバシで店員さんにあれこれ質問して決定。
最後まで悩んだのは、ULTRA MAX i MとULTRA LUX i M。
縮長はほぼ同じで旅行での収納面ではほぼ同等。重さはMAXの方が200g軽いが、足の径がMAXが21mm、LUXは24mmというところでの微妙すぎる違い。正直どうでもいいレベルの違い。
まぁ、200gならば持って歩くのに支障のある違いではないだろうということで、ULTRA LUX i Mを購入した。
三脚を購入したらレリーズも買わねばなるまいということでサードパーティー製品を購入。このところ物欲の制御がなかなか利かず、困ったものだ。
それはそうと、さて、何に使おうか。真剣に悩むところである。
0 件のコメント:
コメントを投稿