2012年5月1日火曜日

M.ZUIKO DIGITAL 45mm f1.8 + OM-D E-M5

密林さんに頼んでいた新しい目がやっと届いた。
M4/3で至高のレンズとされているM.ZUIKO DIGITAL 45mm f1.8。どこも品切れで、注文してから待つこと3週間。つい先日、大枚はたいて広角レンズを手に入れているので嫁には内緒。











第一印象は、小さくて軽い。とても小さくて軽い。ひたすら小さくて軽い。
直径56mm長さ46mm重さ116g。これで本当に中望遠でf1.8なのか。技術力すげえ。
だけど、装着してみたらこれ単体だと見た目のバランスは悪い。











ということで先に到着していたフードを装着。なんとなく見た目のバランスはいい感じに。信じることが大切です。これでいいんです。











ちなみにNOKTON着けるとこれ。直径63.4mm長さ80mm重さ540g。すごく…おおきいです…











ということでお出かけして、45mmを試し切り。
35mm版で90mm相当という中望遠。それなりにシビアなレンズなんだろうが、f1.8でAF。E-M5の5軸手ブレ対応もあるということで、なにも気にしないでもそこそこのものが撮れそうな気もする。

被写界深度はどんなものかテスト。
f1.8開放




















f22




















絞るとかなり深くまで描写してくれるのがすごい。ボケ方もうるさくない。

昨日も撮影したところで同じ題材で立ち位置も同じ。条件も絞り優先AE、ISOオートで同じにしてみる。
まずはf1.8




















f11




















f22




















f22まで絞ると、NOKTON 17.5mmでf8で撮影したもの↓よりも深くまで描写してるぞおいまじか。




















散歩途中で小雨がぱらついてきたので退散。まだ堪能しきったわけではないので結論としていいかどうかはわからないが、明るさ、鮮明さ、軽さ、安さからするとかなりイイレンズだと思う。少なくともNOKTON 17.5mm f0.95よりはスナップ写真向きなことは間違いない。
難点はマニュアルフォーカスのリングが幅広な上に動作が軽いので、つい手が触れてしまうくらいだろうが、これはフードに手をかけるようにすれば回避できる。すると使わない理由としては、短焦点なのでズームに慣れた人にはちょっとめんどうかもしれない程度か。常に売り切れ状態予約待ちの理由も納得。

焦点距離の好みとかあるけれども、これ一本勝負でもそこそこいけるだろう。少なくとも日常で使うにはお手軽なサイズだし、PENと組み合わせたら見た目も中身もお手軽さも最強だろう。いいなぁこれ。
いや、PENのbodyは買わないです。多分買いません。でも気軽なスナップやポートレートとかならPENを使いたいなぁとか思っているけど。

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