2012年5月13日日曜日

Lightroom4 RC2を試してみた

現像ソフトとして有名なLightroom4。この春に出たばかりだが、OM-D E-M5に対応していなかったわけで購入していない。それが先日のRC2で対応してくれたので試してみた。
購入していないので、無料トライアル30日を利用してみる。自分の扱うデータが対応していないのに金を払うつもりはない。
ちなみに、RC2を当てる前はE-M5のRAWデータは認識してくれないことは確認済み。

結論を先に書いてしまうと便利でいいソフトだ。Adobeならではでの繊細な加工もいい。何よりも、白とび黒つぶれの修復が秀逸。

撮影時に吐き出したjpeg。
空に露出を合わせたら見事に黒塗り。まっくろくろすけ。




















RAWデータをOLYMPUS Viewer2で色温度補正して色合いとかガンマとか加工してなんとか見れる程度に修正して現像。
しかしながら、黒潰れしたところはどうしようもない。木の枝とかが残念な写りかたになっている。




















そして、下がLightroom4 RC2で色温度と黒潰れを修正加工。
あまりいじるところはなく、黒を少なくする作業以外はほとんどてをかけていない。右上の暗い部分がなんとなくノイジーで気に入らないが、このあたりはレタッチソフトで修正した方がいいんだろう。
木の枝も、ダイナミックレンジの許容範囲内の部分は、肉眼で見たときの色合いに近い修正ができている。




















黒い部分が大分補正されたのがいい。新緑が映えたのはもちろんだが、雲と空がいい具合の色になったのも嬉しい。E-M5のダイナミックレンジが広くなっているということだが、それを生かすにはそれ専用のソフトでいじってあげるのがよさそうだ。撮影時点で失敗したものをどう補正するかという後ろ向きな作業だけでなく、これからの季節、日光が強い時期の写真にありがちなツブレを補正していけるのは嬉しい。
RC2が正式パッチリリースされたら買ってもいいな。

0 件のコメント:

コメントを投稿