2013年7月19日金曜日

どこに投票するか考えてみる/2013参院選東京選挙区

まず自分のスタンス。
・重視するもの
 経済活性化が最優先課題
・TPP
 運用が大切だと考えているので、それ自体には反対でも賛成でもなし
 どちらでもいいが、理由に納得性があれば支持
・思想
 基本中道ノンポリだが、学生時代に民青同盟は頭が悪いと思っていた
 宗教を母体とするところは否定
・原発
 代替手段があるならば移行した方がよいけどまだ技術的に無理
・法令関係
 表現の自由は大切
 憲法や法令は定期的に見直しをしないと退化すると思っているので96条見直しには賛成

さて、自分が居住する東京選挙区だが、前評判も自分の感覚からしても、自自公共は当確ラインにあると思われる。報道機関や予想屋によっては、共産党の吉良ちゃんが微妙なラインのようだが、今回も東京都議選ほどではないにしろ投票率は高くないと想像する。よって固定票が見込めるキラは計画通りで当選するだろう。


さて第5席目がどうなるか。どうせなら当落線上の候補者に入れるほうが楽しそうだ。
みんなの党の桐島ローランド、民主の鈴木寛、民主推薦をもらえなかった大河原雅子、維新の小倉淳、山本太郎あたりが混戦というのが大方の見解のようだ。その他で個人的に注目しているのはマック赤坂と鈴木信行。
この中から投票したい候補者を考える。あくまでも私個人の好みである。

民主所属の2名だが、政権を執った政党と思えない言動が気に入らないので今回は見送り。
山本太郎はプロ市民に利用されているので、そんなのには投票できない。
維新はどうでもいいというか興味ない。どうせ近いうちに解散するだろう。
みんなの党に対しては好意的なのだが、桐島ローランドが何をしたいのかわからないのがネック。グローバルな方向性になりそうだけど、主張の根拠がイマイチしっくりこない。
マック赤坂は、今回は気合が入っているようだが、ガンジーをイメージした演出をしているといいながら衣装も主張も突っ込みどころ満載で真剣さが足りない。従来からのスマイルに特化して欲しかった。
鈴木信行は謙韓に特化している残念な候補だが、主張に根拠があることに好感を持った。

そうすると、桐島か信行か、って結論になる。…それでいいのか自分?

2 件のコメント:

  1.  まず食です。今食糧自給率は4割しかありません。中国、インド、アフリカ、中東、南米など人口が急増して、食糧危機が予測されています。それなのに自民党は減反政策でのん気に農耕地を減らしてきた為に自給率が減少しているのです。これからTPPでさらに2割に食糧自給率が減ると予測されています。自給率を上げて食糧供給の安全を計る時代に突入してきているのに、これでは政策が反対です。大変危険な事態に陥る可能性があります。減反政策をやめて、食糧自給率を増やす様に国内農業を支援しましょう。

     次に人です。小泉竹中改革の市場原理主義の導入で、正規社員の首が切られ、労働者の3人に1人が正規社員で無くなりました。あれからさらに増えて、今なんと4割の人が正規社員で無いとの統計が出ました。つまり容易に首が切られ、退職金も年金も少ない人が労働者の4割にまで増えているのです。これは生活不安の元となり、さらに社会不安をまねく事が危惧されます。会社が労働環境に責任を持つ様に、正規社員が増える様に労働法を治しましょう。

     今中国や北朝鮮との緊張が高まっています。中国の暴動では、日本企業が何百億円もの被害を受けました。しかし、また大東和戦争の様に、中国と戦争するのでしょうか、そして破壊をして甚大な被害を受けるのでしょうか。どこかでよく聞く様に歴史は繰り返すといいますので、そうなりかねません。原水爆のある今日、もう戦争はできないのです。ならば近隣の国々との交流と外交と交易を盛んにして、話し合いで危険の種を取り除いておきましょう。

     そしてエネルギーです。原発で吉田所長が2年でガンで亡くなりました。チェルノブイリでは司法取引で死刑囚が働かせられて多くは3年でなくなりました。3マイル島事故から34年以上経つのに、強い放射線下で誤作動無く動くロボットは開発されておらず、福島第一原発の事故でもロボットの投入はできませんでした。放射能に強いロボットは無理なのかもしれません。事故が起きると福島原発事故ではもう手が付けられずに4つも原発がたて続けに爆発したり燃えたりしました。これでは原発事故処理作業員はていの良い死刑囚です。チェルノブイリ事故の最大ガン発生年月は14年でした。ウクライナでは5100万人いた人口が4600万人まで1割近くも減少しています。周囲の国家に与えた損害は非常に大きなものとなっています。

     参院選はどこに入れるとより良いのでしょうか。人が生きるには生活の安定が必要ですが、雇用、人材、食糧、エネルギー、安全は欠かせません。古い考え方を改めて、新しい方法を導入する必要があります。新たな太陽電池や風力発電や地熱発電、高温岩盤発電、小水力発電、潮力発電、波力発電、海洋温度差発電、ボトリオコッカス燃料、オーランチオキトリウム燃料、アポロ・ポセイドン計画、ニューオーシャン計画、ラピュタ計画、鉄理論、ミドリムシ燃料、ミドリムシ食品、ハイポニカ農法、フィルム農法、iPS細胞による創薬や再生医療、抗ガン幹細胞創薬、老朽化したインフラの改修、など新たな方法で、雇用、人材、食糧、エネルギー、安全の確保を行って行く必要があります。これらを推進するのは、どこの党でしょうね。

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  2. 食料国内自給率を上げるとして、その労働力はどこから調達することになるのでしょうか。職を求める若者は見向きもしません。
    正規社員という概念は、日本固有に近いものです。本当にそれが必要かどうか、吟味した上で正規雇用者拡大を検討する必要があるでしょう。
    エネルギーは、現在の技術力では原子力を上回る高効率かつ安全なものはありません。政権を執らない前提の政治団体しか、原発即廃止を訴えていません。できないことであるということがわかっているからです。
    放射能による被害という人はいますが、ガンと放射能の相関性が示されている資料はありません。2年間でガンにより死亡するのは思い込みです。長崎、広島の癌による死亡者数が多いというデータもありません。
    放射性物質の危険性は、高濃度被曝時に細胞が再生しなくなることです。

    何が危険で何が必要か、考えないといけませんね。

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