2011年9月25日日曜日

円最強説

特定しますたm9(`・ω・´) 【世界通貨危機前夜か!?】 各国こぞって自国通貨買い・ドル売りの為替介入実施 一方、日本はやっぱり円高

世界中でドル高の背景として、自国の通貨を買い支えているというニュース。輸出入の収支バランスをおかしくならないようにという施策が実施されているということで日本はそのトレンドに乗らなかったということらしい。結果的に日本円は対ドルでの水準を維持というか円高をキープというとんでもないギャンブル。博打でいうところの逆張りをしている。この施策が吉と出るか凶と出るかは今のところ不明。誰も大局では予想できていない。マクロとしてはいろいろ語られているが。
自国経済の成長に見合ったものでなければ歪みが生まれて結果的におかしなことになるだろう。また買い支えに使った通貨がこれからどこがそれを所有してどう使われるのかがわからないわけで、大きなリスクを背負うことになる。

さて、世界金融取引からすると、中国がかなりあちこちに出資しているらしい。
韓国短期国債を買ったりとかしてて、韓国通貨危機を救った立役者である。よその国なので知ったことではないのだけれども、中国というか漢民族に財布を握られるなんてのはリスクというかその時点で終わったんじゃないかと考える。
中国自体が、株価、土地建物、国際イベント等でのバブル含みで、いつはじけてもおかしくない環境にある。しかしながら広大な国土と資源、外国資本との提携による産業と踏ん張れる要素が多数あるので、なんとかするんだろう。なにより政府が絶対的な力を持っているので押さえ込むことが可能。
その押さえ込むための施策で、外国債への対応はキッチリと実施することになるだろう。金がない国に対しては、その担保をなんかしら確保する回収部隊が暗躍するだろう。
ということで、韓国終了の予感。韓国企業の多くは中国との技術提携やらなんやらで、いろいろ吸い尽くされることになるんだろうな。
韓国も日本と同じで、材料輸入して加工、製造して、付加価値の付いたものを輸出しての外貨獲得をしないと食っていけない国なわけで、外貨不足になったら終了だし、輸入品を国内消費しようとするとインフレリスクが大きい。
中国と韓国のトラブルに日本が巻き込まれる可能性があるので、企業は注視して対応することになるだろう。日本政府も注視するかもしれないが、本当に見ているだけなのであてにはならない。

今般の為替変動は、複数の国に対する危機感に対するリスク管理を中心に動いている。国債のデフォルトリスクが取り上げられていて、その国の主な収入源となる企業の経済体制が問われていないというのは、今回の世界的通貨危機の大きな特徴と言えるだろう。
企業の経済活動は新たなステップにすすみつつあるものと感じる。しかしながら政治は経済の変化についていけず、進化できずに取り残されつつある。旧来からある国という単位での考え方にとらわれていると、変化についていけない可能性に注視したい。

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