2011年9月17日土曜日

為替

FXなるものを遅まきながらやってみた。
要は、新規発行分のお札の旨味をどう奪うかという外貨の先物信用取引で、胴元がもうかる仕組みなのはどのギャンブルでも同じですな。
ドルとユーロはジャブジャブ印刷されて発行されているから、それをどうやって食い物にするかというのをFX運営会社が考えていろいろエサを撒いて、てら銭を集めて商売にしている。
いわゆるFXトレーダーがポチっと損益確定させるたびにもうかるわけで、それはトレーダーが細かく売買を確定させることと利益がかみ合っている。実にうまい商売だ。株と比べて新規発行されるエサが大きい分、市場は潤うし、人も集まる。

ギリシャへ8500億円追加融資で一致(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

これでまた市場に8500億円相当のユーロがばら撒かれることになったわけで、そこでの為替取引がどのようになるかまではわからないが、新しいエサになったということだろう。
個人的には円高はそのうち止まるものと思っていて、それは遠くないうちに起きるだろうと考えている。日本企業がいくら本気出しても市場価値にみあった決算を出せなくなるだろう。

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