2013年5月24日金曜日

今更ながらiOSとAndroidの使用感

今更ながらiOS端末でiPad miniとiPhone4S、Android端末でHTC JとNexus7と、携帯端末でPDA(スマートフォン)とTabletを2種所有したので、あれこれ使い勝手とかメモ。iPad miniとNexus7の比較は、商業誌でも個人blogでもあちこちでされているので目新しいことはないと思うけど。
なおKindleの購入予定はないと決意表明しておく。

・アプリケーション
今はiOSもAndroidもほぼ、その目的を達成するための手段としてのアプリケーション数に大きな違いはなく、iOSじゃないとできないとかAndroidじゃないとできないとかいうものはほとんどない。
アプリケーション間の連携、例えば端末内で画像データをいじって、そのままどこかにpostしたりとか、クラウドに保存するとか他のアプリケーションにデータを渡す使い方になるとAndroidの方が勝手がいい。これはAndroid OSというよりもアプリケーション開発者のお陰でありがたいことだ。
ただ、差別化をするにしても致命的なものではないだろう。

・APP storeとgoogle play
APP storeでiPad miniにアプリケーションをインストールすると、気が付けばいつの間にかいじっていないiPhone端末にもインストールされている。同期の都合上の仕様なのだろうか。
google playではアプリケーションの購入履歴から各端末でインストールする作業になる。
個人的にはどうでもいいところであるが、違うところなのでメモ。

・スマートフォン端末とTablet端末のOSの違い
iOSはバージョンがほぼ変らないのに対して、Androidはバージョンがそれぞれの機種により違う。そのためにスマートフォンとタブレットどちらに対応していてもOSのバージョンが異なるために使用できないとかいうことがある。
これはAndroidの性質上仕方のないことで、appleがソフトとハードの両方を供給しているという最大のアドバンテージになるのだろう。

・自由度
iOSではウッィジェットという概念がない。またインストールされたアプリケーションは、全て画面に表示されてうざい。Androidは、Launcherによるが、必要なもののみ画面表示できることと、時計やカレンダーに代表されるウィジェットが利用できる。
これがアドバンテージになるかどうかは好みになるのだろうが、iOSアプリケーション開発者が「バッジ」を使って情報の見える化を図っているところからすると、ウィジェットによる情報の見える化はいいものなのだろう。

・タブレットとスマートフォンの使い分け
電話ができる小型端末のスマートフォンと、情報を見やすいタブレットの使い分けだが、これについては最新のAndroidスマートフォンで十分だと感じている。ただそれを言ってはこのpost自体がなんだこれ的なことになってしまうので、力技で使い分けを考えよう。

前提として、私の環境はandroidスマートフォンはauのHTC J(WiMax対応)、iPhone4S(3Gのみ)とiPad mini(3G、LTE対応)もau回線、Nexus7はWi-Fiタイプ。
庭厨ではないが、禿は嫌い、茸に魅力的なサービスがないので結果的に庭を継続して使用。結果的に庭環境になっている。

HTC J(Androidスマートフォン)
日常的なコミニュケーションツール。
自分の利用したいツールとして、特化したアレンジが可能なので、使い勝手がいい。
メイン端末とするには電池の消耗がどうしてもネック。モバブー必須。
どうしても発熱するので工夫が必要。

iPhone4S
ハードとソフトが親和しているので、反応速度の速い端末として重宝。電池のモチもよい。
林檎さんの許容する中での自由しかないので、自分に使い勝手のよいものにはならない。
まだ、時々○現象が起きることがある。
長時間使用するとandroid程ではないが発熱する。
いい端末だと思うけど、メイン端末とするには便利さが足りない。

Nexus7(Android Tablet)
外での使用は、au wi-fiを利用できるのでかなり重宝。auのWi-Fi接続ツールはクソだけど。
iPad miniよりも一回り小さいが厚みと重さがある。
タブレット非対応アプリケーションは、google playからのインストールは不可能。
cellularタイプならメインのPDAとして使用したい。いや買わないですけど多分

iPad mini + cellular
Nexus7よりも画面も一回り大きい。
所有しているのがcellularタイプなのでどこでも使えて、LTEも使えてテザリングもできる。
対応アプリケーションがやや少な目。
アプリケーションが対応していない場合でも手元のiTuneからインストール可能だが、起動すると画面中央にiPhoneサイズで表示されて画面の隅に2倍表示ボタンが出てくる。見苦しい。

VAIO p(オマケ)
以前はモバイル用途としてWiMAX接続でのメイン端末だったが、充電池での稼働時間の短さが致命的。アンビリカブリケーブルがないとちょっとした調べもの程度にしか使えなかった。ケーブルが付いていても発熱が半端ないので長時間の使用は困難。もう出番はないかもしれない。

ここまで書いて、使い分けはやっぱり無理だなぁというか、このシーンではこれしかないとかいう場面が思いつかないとか思った次第。それぞれに微妙なところもあるし、便利なところもある。これしかない!ということもないし、なければないでいいような気もするとか身も蓋もない結論。
個人的には、iOSよりもAndroidが機能としては便利だと思うが、活用できるインフラはappleの影響だと思うが、iOS搭載機に分がある。
所有できるのがどれか1台だけとなったならば、迷わずAndroidスマートフォンにするだろう。

さて、しばらく使ってみて、気が付いたことがあればあらためて記録しよう。

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