いよいよギリシアもデフォルト回避のための支援を受けるために、UEから指示された条件を満たそうという方向になっているようだ。
先週のユーロはちょっと上がったり下がったりとしながら大きく動く様子もなかったわけだが、ギリシアの動向を見極めるための様子見が多かったのだろうか。ここ数週間はじわじわ上がったり下がったりでドッカンと動く姿が見られないのは寂しいところだ。
先週の成果としては、週前半は波に乗れず含み損を抱えたが、週中の上昇と週末の下降にうまく乗れたので+150kほどとなり、昨年12月の原資レベルにやっと戻れた。レンジの動きのときにはスケベ心を出すといかんなぁという反省。
来週はどうなるかだけどそろそろ下降が始まるような気がする。大きく下がることはないとは思うんだけど、ちょい下がりからちょい上昇と予想している。
ギリシア議会の動きもあるだろうが、そろそろ織り込んだ数値になっていることだろう。それよりもイタリア銀行の格下げに見られるように、経済動向としては低い評価になってきている影響があるのではなかろうか。
ギリシアがデフォルトを回避したとしても、EU圏の経済状況はよくなるわけではない。不良債権の金額が変わるだけで、将来的にそれが改善される約束がなされる状況になったとは思えない。というのが根拠。実質的には、ドイツ、フランスの負担がこれから更に増えるということが約束されたということだと思うんだけどなぁ。
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