今週も下方向に推移。週の前半にガツンと落ちて、1.29台に突入。後半に盛り返しそうな雰囲気もあったが、中華のドル売り介入しかなく、1.30台をウロウロして終わり。
なんか中途半端な感じが残り、来週はまだまだ下がる予感を残した終わり方だった。
イベントはあったものの、大した変化にもならずに終わったのは、織込み済みというよりは、HFの都合なのだろう。EUもそろそろネタ切れになってきたので、市場評価によるファンダメンタルに見合った方向になるんじゃないかと考える。
来週以降は、今週後半に上げた分は下がって横這いになるか、1.28を目指す位だろうか。欧米のクリスマス休暇で、アジアと中東にいいようにされる可能性も少なくないが、あまり動かないと想像。
年末最終週にガツンと動く可能性もあるので、そのためのポジ整理に注力かなぁ。
収支は週前半にポジったSのおかげでプラス。売り時を逃したので、来週半ばまでアホールドしてみる。スワップがもったいないけどね。
2011年12月17日土曜日
2011年12月11日日曜日
さすがの中国
asahi.com(朝日新聞社):ノーベル賞に対抗の中国・孔子平和賞、プーチン氏に - 国際
asahi.com(朝日新聞社):ロシア全土に反政府デモ拡大、ソ連崩壊後で最大規模 - ロイターニュース - 国際
中国のブレのない人選に笑った。
プーチンはNATOのリビア攻撃に反対したということがポイントらしい。ノーベル平和賞はアラブ圏の民主化運動家に対して送られたことに対抗したのだろうか。
反プーチンデモの起こった時に選出というのはなんかの嫌がらせなんじゃないかという気もするが、まぁそんな細かいことは気にしていないのだろう。世界の中心は中国だと思っているんだろうし。
一方のプーチンも中国からの受賞に喜ぶとも思えないから、どっちもどっちかな。
asahi.com(朝日新聞社):ロシア全土に反政府デモ拡大、ソ連崩壊後で最大規模 - ロイターニュース - 国際
中国のブレのない人選に笑った。
プーチンはNATOのリビア攻撃に反対したということがポイントらしい。ノーベル平和賞はアラブ圏の民主化運動家に対して送られたことに対抗したのだろうか。
反プーチンデモの起こった時に選出というのはなんかの嫌がらせなんじゃないかという気もするが、まぁそんな細かいことは気にしていないのだろう。世界の中心は中国だと思っているんだろうし。
一方のプーチンも中国からの受賞に喜ぶとも思えないから、どっちもどっちかな。
ユーロを買う人はいるのか
英国は「影響力を失う」、EU財政規律強化への不参加で-ユンケル氏 - Bloomberg
米当局者:米国はIMFへの融資を行わない-他国による融資は支援 - Bloomberg
中国外務次官:中国はユーロと欧州経済を信頼-新華社 - Bloomberg
先週からいろいろ取りざたされているユーロ経済だが、基本的には直接支援するところはないという結論になるのだろうか。てゆか、夏から散々支援されているけど出口が見えないしもうどうしようもないねというか世界的に金が余っているところが少なくなってきているということなんだろうか。
米国は国内経済を立て直すのに必死だし、手を差し伸べられるご近所さんの英国は逃げたし、中国は投資には興味があるけど支援する気があるわけじゃない。
東アジアは台湾以外はアレで、中国は国内消費に一服感が出てきているし、中東のオイルマネーだって石油消費が少なくなればなにもできなくなる不安感がある。ロシアは暴動が始まった。米国は次回選挙に向けての活動重視。
どこも自国の守りに入っているタイミングなわけでECBが必死にユーロの水準を維持しようとしていても実態がそろそろおぼつかなくなってきている。
そもそも先進国に分類されるEUが投資される必要のある産業なんてのはほとんどないわけで、それで国債をバシバシ発行しているということは異常なんだよね。マネーゲームの土俵に自ら乗っかっていく自殺行為だと思う。
それにも関わらず相変わらずのユーロ買い支えが行われているが、どうするつもりなんだろう。素直に実態経済に見合ったところにしないと、ダメージがどんどん大きくなるような気がするんだけど。
それなりに買い支える側の論理はあるんだろうし、この先のビジョンもあるはずだけども、でも想像つかないし見えないままだなぁ。
米当局者:米国はIMFへの融資を行わない-他国による融資は支援 - Bloomberg
中国外務次官:中国はユーロと欧州経済を信頼-新華社 - Bloomberg
先週からいろいろ取りざたされているユーロ経済だが、基本的には直接支援するところはないという結論になるのだろうか。てゆか、夏から散々支援されているけど出口が見えないしもうどうしようもないねというか世界的に金が余っているところが少なくなってきているということなんだろうか。
米国は国内経済を立て直すのに必死だし、手を差し伸べられるご近所さんの英国は逃げたし、中国は投資には興味があるけど支援する気があるわけじゃない。
東アジアは台湾以外はアレで、中国は国内消費に一服感が出てきているし、中東のオイルマネーだって石油消費が少なくなればなにもできなくなる不安感がある。ロシアは暴動が始まった。米国は次回選挙に向けての活動重視。
どこも自国の守りに入っているタイミングなわけでECBが必死にユーロの水準を維持しようとしていても実態がそろそろおぼつかなくなってきている。
そもそも先進国に分類されるEUが投資される必要のある産業なんてのはほとんどないわけで、それで国債をバシバシ発行しているということは異常なんだよね。マネーゲームの土俵に自ら乗っかっていく自殺行為だと思う。
それにも関わらず相変わらずのユーロ買い支えが行われているが、どうするつもりなんだろう。素直に実態経済に見合ったところにしないと、ダメージがどんどん大きくなるような気がするんだけど。
それなりに買い支える側の論理はあるんだろうし、この先のビジョンもあるはずだけども、でも想像つかないし見えないままだなぁ。
2011年12月4日日曜日
ユーロ売りの少女
ユーロ売りの少女 : 【涅槃】常人には到底理解不能なカオスすぐる漫画大全【混沌】 - NAVER まとめ
いい話だなー(棒
サルコジとメルケルの本意がどこにあるのかいまいちわかりにくい状況になってきたけど、国益優先にするとしてもユーロ内での地位をどれだけ上げていくかという視点になるんだろう。微妙な駆け引きがしばらく続くのかな。
いい話だなー(棒
サルコジとメルケルの本意がどこにあるのかいまいちわかりにくい状況になってきたけど、国益優先にするとしてもユーロ内での地位をどれだけ上げていくかという視点になるんだろう。微妙な駆け引きがしばらく続くのかな。
2011年12月3日土曜日
含み損いっぱい
今週のユーロ/ドルは、予想と異なり上方向。S目線でいたので散々な結果。
月曜に前週の1.324から上方向1.332スタート。0.08もの窓を作ってそのままヨコヨコちょと下がってからガッツリ上がってを繰り返し、11/30の夜には謎の上げがあり、金曜の米国雇用統計直前には1.354まで上昇。雇用統計発表直後に1.336まで急落してその後は微上げして1.339で終了。
今週も悲鳴が飛び交う相場ということで稼げた人はおめでとうだけれども前週のSを持ち越した人も少なくなさそう。私もですが。
米国雇用統計は、一部に不安感のあるものの総論的には好感ということで、米ドル買いが増えてのユーロ安だったようだ。それでも前週末より高い位置で終わっていることからすると、下降トレンドは終わったということになるのだろうか。もうちょい下がるような気もしているし、ユーロ圏内でユーロ高を望んでいる国家はないように思うんだけれども…ECBが買い支えている理由がいまひとつ腑に落ちないところだ。ユーロを高く売りたいとかいろんな大人の事情もわからないではないが、今のレートを支えてどうにかなるもんだと考えているんだろうか。安売りしたら中国に買われるとかいう危機感でもあるのかな。
反省点として、雇用統計とかのイベント前の期待上げとかを考えていなかったこと。まだ視点が足りないようだ。
月曜に前週の1.324から上方向1.332スタート。0.08もの窓を作ってそのままヨコヨコちょと下がってからガッツリ上がってを繰り返し、11/30の夜には謎の上げがあり、金曜の米国雇用統計直前には1.354まで上昇。雇用統計発表直後に1.336まで急落してその後は微上げして1.339で終了。
今週も悲鳴が飛び交う相場ということで稼げた人はおめでとうだけれども前週のSを持ち越した人も少なくなさそう。私もですが。
米国雇用統計は、一部に不安感のあるものの総論的には好感ということで、米ドル買いが増えてのユーロ安だったようだ。それでも前週末より高い位置で終わっていることからすると、下降トレンドは終わったということになるのだろうか。もうちょい下がるような気もしているし、ユーロ圏内でユーロ高を望んでいる国家はないように思うんだけれども…ECBが買い支えている理由がいまひとつ腑に落ちないところだ。ユーロを高く売りたいとかいろんな大人の事情もわからないではないが、今のレートを支えてどうにかなるもんだと考えているんだろうか。安売りしたら中国に買われるとかいう危機感でもあるのかな。
反省点として、雇用統計とかのイベント前の期待上げとかを考えていなかったこと。まだ視点が足りないようだ。
登録:
投稿 (Atom)