2012年12月13日木曜日

ロキソニンとロキソニンSの違いに関する謎の説明文

インプラントの土台を入れたので痛み止めにロキソニンを処方された。そういえばロキソニンSとロキソニンの違いってなんだろう?と調べてみたけど謎が深まるばかりでよくわからん。
第一三共の公式FAQに至っては、もしそれが正しい説明だとしたら、それは一体何を意図したもので、どういうことになるんだろうかとか考えたら混乱してきた。

よくあるご質問 ロキソニンS|第一三共ヘルスケア


  • Q1. ロキソニンSは病院で処方される「ロキソニン」と全く同じものなのですか?それとも成分の配合量などが違っているのですか?
  • A1.ロキソニンSは、医療用「ロキソニン」と成分、成分量、添加物、錠剤の大きさ、剤形 いずれも同じです。異なる点として、ロキソニンSには外観上、錠剤に割線、刻印が入っておりません。また、本剤は頓服・短期使用であり、医療用とは用法・用量、効能・効果が異なります。

えと…成分、成分量、添加物が同じで効能・効果が違うというのが日本語として成立しているのかとても謎。
用法・容量は処方箋ならば医者の指示通りの服用となるので、用法・容量が違うということは理解できる。処方では一定期間での血中濃度維持を目的としているのだろうけど、それによって効果・効能が違うというのがよくわかりません。
頓服として一時しのぎの鎮痛解熱作用だけでなく、血中濃度を一定に保つことで他の効果が出てくるということなのだろうか。何をどう考えても謎なのである。